を自己の責務なりと思うて

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を自己の責務なりと思うて

何事を為すにも報償を超越してそれ
行う時、其行為は尊とい。

「私の仕事ではありません」という様な言葉を、耳にしたこと
はないだろうか?あなたがリーダーだとして、部下にこのよう
なことを言われたらどう感じるだろう。
「お互いみんな世の中助け合い」と天風は説く。自分の職
務ではないから、何もしてはいけないと誰が決めたのであろう。
自分の仕事でないからと「助ける」事を辞めた時、その人
は心の暖かさをなくし企業としては「非生産的」な一員として
映る。

自分の仕事でないという時に、そこには「どうせやっても給料
は変わらない」というような見返りを求める心理も含まれている
だろう。「報償」のないことは馬鹿らしいからしないという功利
主義に陥っているのである。
どんな場合であっても、「これが自分の天職」「これは自分の
責務」という自覚のもとに行動していくことだ。そうすれば自発
的にするのだから強制されるよりも「楽しい」ことになる。
また、天風のいうようにその行為は「尊い」ものになる。

むかし嫁の頃、なにをやっても怒られたり叱られたりだったなぁ。
でもその時思ったんだ。だって、怒られたって、叱られたって、自
分がいいと思うことを、自分が好きでやろうと……。自分が好き
でやっていると、何を言われても、仕方ない。自分が進んでやった
んだからな。って思えてね。心のなかで、「まぁいいか?」
と、笑っておれたもんです。自分がやってならね。
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